トランプ氏の野心脅かすプーチン氏、ガス輸出構想で中国を説得
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ米大統領は2期目の就任初日、米国が世界のエネルギーを主導する覇権を確立すると宣言した。ガスプロムは拘束力のある合意だとしているが、中国側はこれを確認していない。中国は公式発表で、包括的なエネルギー協力の枠組みとの説明にとどめている。天津での上海協力機構(SCO)首脳会議に出席した習近平国家主席とプーチン大統領(9月1日)Photographer:SuoTakekuma/Pool/AFP/GettyImages それでも、ロシアと中国との結び付きが強まっているのは間違いない。これはロシアにとって大きなガスの販路だ。ロシアが2022年にウクライナ侵攻を始めると、欧州向けガス輸出はほぼ停止。 バーンスタインのニール・ベバリッジ氏らアナリストは「中国が世界最大のLNG輸入国であることを踏まえると、この動きはLNG市場全体の構図を一変させる」と分析。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏の野心脅かすプーチン氏、ガス輸出構想で中国を説得