17日の欧州株式市場で、スイスの製薬大手
ノバルティスの株価が下落。主力の乾癬(かんせん)治療薬の売り上げが低調だったほか、実績ある最高財務責任者(CFO)の退任も迫っていることが嫌気された。
ハリー・キルシュCFOは来年3月で退任し、後任にはムクル・メタ氏が就任する。キルシュ氏は10年以上にわたってノバルティスのCFOを務めており、イントロン・ヘルスのナレシュ・チョウハン氏によれば「業界随一との評価を受けるCFO」と広く受け止められている。
チューリヒ株式市場でノバルティスの株価は一時2.8%。年初来の上げ幅は約5%に縮小した。
同社の4ー6月(第2四半期)コア1株当たり利益は、アナリスト予想を上回った。好調ながん治療薬が乾癬治療薬「コセンティクス」の不振を補ったが、アナリストはコセンティクスの販売を懸念している。
コセンティクスの売上高は16億3000万ドル(約2420億円)と、市場予想の17億5000万ドルを下回った。中国での減速が響いた。
原題:
Novartis Drops as CFO to Retire, Psoriasis Drug Disappoints (3)
(抜粋)





