ノルウェー中央銀行は今年2度目となる利下げを決定したが、根強いインフレを背景に、今後の利下げには慎重になる可能性を示唆した。
ノルウェー中銀は18日、中銀預金金利を0.25ポイント引き下げて4%とした。ブルームバーグが調査したエコノミスト19人のうち12人が予想した通りで、残りは据え置きを見込んでいた。
当局者は今後の利下げを急ぐ公算は小さいと警告し、向こう3年間は年1回のペースにとどまるとの見通しを示した。
バーチェ総裁は声明で「6月以降のデータは、経済の余剰生産能力がやや縮小し、インフレ高止まりが予想されたよりもやや長期化する可能性を示している。そのため、政策金利を従来の想定に従って速やかに引き下げることは恐らくないだろう」と述べた。
今回の利下げは中銀がこれまで示してきた方針と一致するものの、インフレ率が依然高く内需が上向くと見込まれる中で、インフレリスクへの警戒をなお解いていないことを示唆する。政策当局者は今回の決定について、金利据え置きも検討したことを明らかにした。
原題:
Norges Bank Delivers Rate Cut But Signals Caution on Next Moves(抜粋)
— 取材協力 Joel Rinneby, Stephen Treloar, Christian Wienberg, Sara Sjolin, Alastair Reed and Christopher Jungstedt






