バフェット指標は語る、米株過熱を警戒せよ-バークレイズ指標も共鳴
記事を要約すると以下のとおり。
米株式市場は4月に安値を付けて以降、いくつもの警戒サインを消化しながら36%も上昇してきた。 ステファノ・パスカーレ氏らバークレイズのデリバティブストラテジストは「株式が過大評価されていることが示唆されており、バブル的な状況という懸念の声に共鳴するものだ」と顧客リポートで述べた。これもバフェット指標と似た動きを示し、同様の警告を発している。 S&P500種株価指数の株価収益率(PER)が過去の暴落前と同水準に達する中、市場のフロス(泡)への警戒感は数カ月前から続いている。 バフェット氏は対GDPでの株価バリュエーションが現在と同じ水準にあった2001年、投資家が「火遊びをしている」と稽古濃くした。2019年春に警戒シグナルが発信されたが、S&P500種はその後上昇を続け過去最高値を更新した。ブルームバーグ・インテリジェンスのデータによれば、S&P500企業の70%超が決算発表を終えた現時点で、利益は前年比で平均13%近く伸びた。
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