フランス市場に広がる政治危機と財政懸念の波紋-2日目に突入
記事を要約すると以下のとおり。
フランス資産への圧力は2日目に入った。このままいけば4月以来の高水準での引けとなる。 フランスの金融株は大幅に下げ、アクサとソシエテ・ジェネラル、BNPパリバはいずれも6%以上下落した。 ユーロは対ドルの上げを縮め0.1%高の1.1631ドル。 極右の国民連合(RN)、急進左派の不屈のフランス、緑の党はいずれも、9月8日の信任投票で反対票を投じる意向を示しており、社会党も政府を支持しない考えを明らかにしている。 オッドBHFのストラテジスト、トーマス・ズロウォドツキ氏は、バイル首相の賭けはリスクが株価に十分織り込まれていないとの見方から、フランス株をアンダーウエートとしている。今週の動きを受けて、イタリアとの利回り格差はわずか7bpにまで縮まった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フランス市場に広がる政治危機と財政懸念の波紋-2日目に突入