プーチン・トランプ会談が数日内に実施へ、ロシア大統領府が発表

プーチン大統領とトランプ米大統領が向こう数日以内に首脳会談を行うと、ロシア大統領府が7日発表した。
トランプ氏は8日までにプーチン氏がウクライナでの停戦に合意しなければ、ロシア産原油の購入国に「2次関税」を課すとどう喝していた。
一方、ゴールドマンの欧州防衛関連銘柄の指数は4.9％下落した。
　首脳会談の詳細は不明だが、6日から進展があった様子はウクライナでの戦闘がついに終わり、復興期間に入るとの前向きな兆しとして捉えることもできると述べた。
　モスクワ証券取引所の代表的な株価指数は一時5％余り上昇し、西側の制裁対象となっているガスプロムやノバテク、アエロフロートなどが買われている。
ロシアはまず、プーチン氏との首脳会談を検討していると伝えた。
トランプ氏は、和平を実現するための会談をウクライナは「恐れない」とし、2回の3者協議を検討しているとＸ（旧ツイッター）で表明した。
　プーチン氏は2014年に違法にロシアに編入したクリミアに加え、ロシア軍が占領する他のウクライナの一部地域を事実上割譲することを提案していた。
　プーチン氏とウィトコフ氏の会談では露米関係も協議され、「完全に異なる、互恵的なシナリオの下で関係を発展させることができるとの見方も示されたと、ウシャコフ氏は語った。」