モルガン・スタンレーの2024年10-12月(第4四半期)は、トレーディング収入がアナリスト予測を上回った。米選挙や経済データに関連したボラティリティーの高まりを追い風に、ウォール街の同業他社と共に好調な1年を締めくくった。
株式トレーディング収入は51%増となり、通年では過去最高を記録した。富裕層向け事業では、収入は予想を上回ったものの、新規純資産は予想に届かなかった。
シャロン・イェシャヤ最高財務責任者(CFO)はインタビューで「選挙後にリスク再投資を検討する顧客に関連した多くの活動が見られた。その最大部分は株式ビジネスにおけるリスク再投資だった」と語った。
第4四半期の純利益は37億2000万ドル(約5800億円)と、前年同期の2倍以上に増えた。
テッド・ピック最高経営責任者(CEO)は就任から約1年を迎える。前任のジェームズ・ゴーマン氏は、富裕層向け資産管理業務を中核業務とする転換を主導し、その戦略はピック氏が継続している。
富裕層向け部門の純資産は565億ドル増加し、通年での増加額は2520億ドルとなった。3年ごとに1兆ドル増やすという目標を達成するために必要な水準にはまだ達していない。
投資銀行業務の手数料収入は25%増えた。助言手数料は7億7900万ドル、株式引き受け手数料は4億5500万ドル、債券引き受けは4億700万ドルとなった。 ピック氏は、金利上昇に伴って減速した同事業で復活が始まろうとしていると述べている。
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原題:
Morgan Stanley Profit Doubles as Stock Traders Notch Big Beat(抜粋)







