ユーロ圏は直面する課題を克服するため「成長志向」を取り入れるべきだと、 オーストリア中央銀行のコッハー新総裁が述べた。
1日に就任したコッハー氏は、一部欧州諸国の成長の低さが企業によるコスト転嫁を招き、物価安定にリスクを及ぼす可能性があると指摘した。
同氏は「インフレを抑制するため、必要に応じて取り得る手段として政策金利を引き上げれば、経済の勢いを損なう恐れがある」とリンクトインへの投稿で述べた。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーの中でもタカ派として知られたホルツマン前総裁の後任となったコッハー氏は、これまでのところ、金融政策については詳しく言及していない。8月30日にオーストリアの公共ラジオに出演した際には、自身をタカ派でもハト派でもないとし、「どちらの陣営にも属していない」と発言。「事実が自らを語り、適切なタイミングで正しい判断を下すことを望む」と述べた。
原題:
Austria’s New ECB Rate-Setter Urges Growth Mindset for Euro Zone
(抜粋)





