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ローマの新たな観光の目玉、プロジェクト頓挫の危機-資金調達難航

記事を要約すると以下のとおり。

ローマを訪れる観光客に、古代遺跡や歴史的教会建築以外の魅力を提示したいという思いから構想された新たな観光の目玉「ローマ水族館(Aquarium of Rome)」は、今年の開業を目指していた。
同施設の将来を巡る不透明感は高まるばかりだ。
運営パートナーとなる可能性のある企業も、資金調達が確定するまで動きを控えている。
 事態をさらに悪化させているのが、エウル地区の開発を担う公的企業エウルと、現地の運営会社マーレ・ノストルム・ロマエとの間で長期化している法的紛争だ。
エウル地区にある歴史的建築物パラッツォ・デッラ・チビルタ・イタリアーナPhotographer:MatteoBastianelli/Bloomberg  マーレ・ノストルムおよびゼットランド・キャピタルの担当者はコメント要請に応じなかった。
地元の不動産開発業者であるリッチアルディ家が建設と30年間にわたる運営の権利を獲得した。
しかし残念ながら、この特需を逃す可能性がますます高まっている。
ただしその条件として、マーレ・ノストルムが、より資金力があり、水族館の運営経験も豊富な企業と提携することを求めている。
「新しいパートナーが加わっても、聖年に開業するのは困難だ」としている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ローマの新たな観光の目玉、プロジェクト頓挫の危機-資金調達難航

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