中国、銀行の国債投資を支持-日本型不況懸念した昨年から論調変化
記事を要約すると以下のとおり。
中国人民銀行(中央銀行)は14日、中小の金融機関に「合理的な範囲内」で国債への投資を促す一方で、過度なリスク志向に対しては引き続き警戒する姿勢を示した。当時は国債利回り急低下や投機的な国債買い入れ、日本をかつて苦しめたバランスシート不況への懸念が背景にあった。 今年に入っても中国国債に買いが殺到し、指標の利回りは過去最低を更新したが、その後は国債の買い入れ需要が落ち着いた。 人民銀の鄒瀾副総裁は同じ記者会見で、すでに実施した政策の効果は今後も引き続き示されると述べ、追加緩和を急ぐ考えがないことを示唆した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国、銀行の国債投資を支持-日本型不況懸念した昨年から論調変化