中国のヘッジファンド、４月の押し目買いで10年累計リターン1485％に

中国のヘッジファンド、エボリューション・アセット・マネジメント（進化論資産管理）は、4月に発表された米国の新たな対中関税を受けて中国株が急落した局面で資産を買い増し。
その判断が奏功し、市場の急変動時に人間の判断とコンピューターアルゴリズムの融合がもたらす優位性を示す結果となった。
　2014年に設立されたエボリューションは、もともと裁量型ファンドから少なくとも5億元を中国資産に投じると表明。
米国資産には「一銭も」投じないと断言した。
　王氏はブルームバーグへの書面で「仮に中国と米国の貿易が本当に断絶したとしても、間違いなく中国のほうが耐久力は高い」として中国には製造能力があると指摘した。