中国本土の投資家は先月、香港上場の大型テクノロジー株を売り越した。これらの銘柄は年初来で市場全体を上回る上昇となっているが、その持続力が試されている。
取引所データに基づくブルームバーグの算定によると、中国本土の投資家は6月、香港と本土の株式市場を結ぶ「ストックコネクト」を通じて、
テンセント・ホールディングス(騰訊)、
小米(シャオミ)、
アリババグループの株式を計464億香港ドル(約8500億円)相当売り越した。5月もこれら3銘柄を売り越していた。
中国ではDeepSeek(ディープシーク)の台頭に伴う中国テクノロジー株の人工知能(AI)ブームを受け、電子商取引市場の競争が引き続き激化している。テンセントとアリババの株価が4月以降に横ばいで推移する一方、小米の株価は新型電気自動車(EV)の発表を受けて
上昇している。
ユニオンバンケールプリヴェ(UBP)のマネジングディレクター、ベイサーン・リン氏は、中国本土の投資家の売りについて「利益確定が一因だが、新たな材料に乏しいことも原因だ」と指摘した。
原題:
Chinese Investors Dump Tencent, Xiaomi Shares as Rally Fizzles(抜粋)





