全米広域で今週猛暑に、電力や健康への影響懸念－ＮＹ体感温度38度も

米国本土の半分近くが今週、猛暑に見舞われる見通しだ。
シカゴの体感温度は約39度に達する見込み。
　記録的な暑さにより冷房使用が一気に増えたことで、米中部から大西洋岸にかけての電力会社に対し、企業や家庭に冷房の設定温度を上げるなど、電力使用の抑制を呼びかけるよう求めた。
　米環境保護庁（ＥＰＡ）によれば、米国では1979年から2022年の間に1万4000人余りが熱中症などで死亡している。