25日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=149円台後半で推移。日本が休場だった前日朝に一時148円台後半と昨年12月初旬以来の高値を付けた後、米国株の下落が落ち着いたことなどを受けて徐々に円を売る動きが優勢になった。きょうの東京市場では米経済への懸念からドル・円の上値は重くなるとの見方が出ている。
三井住友信託銀行米州部マーケットビジネスユニットの山本威調査役は、前日の円は前週末のリスク回避の流れから一時上昇したが、米国株が徐々に落ち着きを取り戻したことで下落に転じたと説明する。ただ、米国株は景気の弱さが意識されて全般に上値が重く、米長期金利も低下していることから、東京市場ではドルの上値は重くなるとみている。
円相場は対ドルでニューヨーク終値比ほぼ横ばいの149円70銭-午前7時44分現在日本が休日だった24日朝方に一時148円85銭まで上昇
24日の米国市場で長期金利は3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い4.40%程度となり、21日から計10bp低下した。
野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは25日付リポートで3連休明けの国内勢の動向が注目だとし、一定のドル買い需要は見込まれるものの、ドルは「150円前後で上値が重い展開」が続くとの見方を示した。
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