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大企業製造業景況感は4期ぶり悪化、米関税政策が影響も-日銀短観

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感が4四半期ぶりに悪化した。
鉄鋼や繊維、石油・石炭製品などの悪化が目立った。
先行きはプラス28と低下の見通し。
今回の結果からは企業のインフレ期待の高まりもうかがわれ、日銀の政策正常化路線をサポートする内容と言えそうだ。
    企業のインフレ期待を示す物価見通しは過去最高を更新した。
 2025年度の想定為替レート(全規模・全産業)は、ドル・円が1ドル=147円06銭、ユーロ・円は1ユーロ=157円45銭となった。
 日本経済は堅調な賃金・物価動向と米関税政策による不透明感の強まりがせめぎ合う情勢になっており、市場が想定する日銀の追加利上げのタイミングは分散している。
先行きは人件費やエネルギー、原材料コスト高への懸念から悪化販売価格の見通しは1年後2.9%、3年後4.4%、5年後5.2%。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 大企業製造業景況感は4期ぶり悪化、米関税政策が影響も-日銀短観

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