9日の東京株式相場は上昇する見込み。前日の米国市場で人工知能(AI)需要への根強い期待を背景に半導体などハイテク株が買われたことを好感する。為替の円安基調も支えになる。
半導体関連や情報・通信の一角、電線などAI関連が買われやすい。円安で業績期待が高まる自動車や機械など輸出関連も堅調になる可能性がある。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は4万8125円と、大阪取引所の通常取引終値(4万7760円)に比べ365円高
米S&P500種株価指数は最高値-米10年債利回りは4.12%程度とほぼ横ばい
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
米国では政府機関の閉鎖で市場への影響が大きい経済指標の発表がなく、投資家がリスクを取りやすくなっている
日本株もフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅上昇など米ハイテク株高の流れを引き継ぐだろう
企業の中間決算を控え、為替の円安傾向も追い風になる円安に加えて米関税影響が見えやすくなり、通期業績の上方修正が相次ぐと予想
政治の動きは複雑で現時点で先行きを見通すのは難しい。投資家としては様子見姿勢をとるか、気にせず上値を追うしかないだろう
背景
FOMC議事要旨、年内追加利下げに慎重姿勢-過半数がインフレ懸念 (2)
米政府閉鎖2週目に突入、職員25万人が給与未払い-痛みじわり顕在化
けさのドル・円相場は1ドル=152円台後半で推移、前日の日本株終値時点は152円46銭
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