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日本経済は4期ぶりに縮小した可能性、関税発動前に内需も力強さ欠く

記事を要約すると以下のとおり。

日本経済は1-3月期に4四半期ぶりにマイナス成長になった可能性がある。
昨年10-12月期は輸入の反動増が見込まれている。
4-6月期は内需が力強さを欠く中で、輸出や国内生産の減少が成長を下押しする見込みだ。
デジタル化・省力化投資の需要継続で設備投資を下押しする可能性が高い中で、米国による関税発動後は外需の「けん引役がないところにダメージが加わる」状況だと述べた。
 エコノミストの見通しは日本銀行の様子見姿勢とも重なる。
 UBS証券の足立正道チーフエコノミストは、「日銀は少なくとも来年までは待たなければならないだろうとの見方だ。」
消費者態度指数(生鮮食品を除くコアCPI)が2%台で推移する中、実質賃金もマイナス圏にとどまっている。
ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査部長は、夏場まで継続する見込みの物価高や不安定な株式市場が消費者マインドを冷やし、4-6月期も2期連続のマイナス成長になる可能性が高いと述べた。
ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均値を下回った。
 仮にプラス成長となっても、大幅な伸びは見込めない状況だ。
 第一生命経済研究所の新家氏も、主なリスクはトランプ大統領1人の判断によって生じているため、「そこが変われば見通しが大きく変わりうるとした上で、「ただ現状では明るいムードになることは難しい。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日本経済は4期ぶりに縮小した可能性、関税発動前に内需も力強さ欠く

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