日銀ウオッチャー、追加利上げ時期は10月か来年1月と予想-サーベイ
記事を要約すると以下のとおり。
ブルームバーグの調査によると、日本銀行が追加利上げを行う時期は10月または来年1月になると日銀ウオッチャーはみている。8割が1月が最多 トランプ米大統領は日本時間23日、日本からの輸入品に15%の関税を課すと発表した。同日までに合意を予想したエコノミストは12%にとどまっていた。その上で、今回の会合で公表される経済・物価情勢の展望(展望リポート)の見通しや物価基調への判断に「タカ派な姿勢が打ち出されるかに注目したい」としていた。今年に入って消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)が前年比3%以上で推移していることから、日銀は物価見通しの修正幅、基調的物価の評価などについて「多少なりとも変化があるのか、注目したい」としている。 参院選結果が日銀の金融政策に及ぼす影響に関しては、35%が「追加利上げの後ずれ」と答え、「追加利上げの前倒しはゼロ。財政支出 市場が注目するのは、政府による新たな財政支出の規模だ。 財政支出のさらなる拡大が日銀の金融政策に与える影響については、エコノミストの間で見解が分かれた。 住友生命保険の武藤弘明エコノミストは、「参院選の結果を受けて、財政拡張圧力は強まると予想。」
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