暗号資産急落で米IPO市場に逆風、リターン悪化で上場延期拡大も
記事を要約すると以下のとおり。
米株式市場では10-12月(第4四半期)に入り新規上場銘柄のリターンが悪化している。この期間に上場した暗号資産関連の5社は平均で31%低下している。 同氏は、企業が12月の上場を見送る必要はないものの、価格設定の期待を下げざるを得ない可能性があると指摘する。関連記事:暗号資産交換大手ジェミニ・スペース・ステーションの株価は、9月のIPO価格(28ドル)から同月末までに20%余り下げた。トム・ファーリー氏率いる暗号資産交換業者ブリッシュは8月の上場時に個人投資家の人気を集めたステーブルコイン発行企業サークル・インターネット・グループは、同じ期間に株価がほぼ半減した。「サンタ・ラリー」に期待 バンカーは感謝祭からクリスマスまでの短い期間にさらなるIPOを成立させようとなお意欲的だが、すでに断念した企業もある。 コロンビア大学ビジネススクールの非常勤教授、デービッド・エリクソン氏は「既存のポートフォリオで苦戦している投資家は、よほどユニークなものでなければ新たな案件に熱狂しないだろう」と語った。
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