最終利益2兆円超も利上げの影響じわり、支払い利息が急増-日銀決算
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行が28日発表した2024年度決算によると、最終利益に当たる当期剰余金が前年度並みの2兆円超を確保した。 年度中に為替相場が円高方向に振れたことを受け、前年度に1兆3021億円を計上した外国為替関係損益が908億円の損失に転じた。 国債買い入れの減額を進める中で、保有長期国債の残高は16年ぶりに前年度末に比べて減少したものの、市場金利の上昇を受けて国債の受け取り利息は2兆774億円と約20%増加した。ただ、日銀は償却原価法で評価しているため、時価が変動しても損益には反映されない。
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