石破首相が辞任の意向と報道、午後6時から緊急記者会見へ
記事を要約すると以下のとおり。
石破茂首相は辞任する意向を固めたとNHKが7日、報じた。首相官邸は石破首相は物価高対策などに取り組むとして続投する意向を示していた。政権運営は厳しさを増していた。報道各社の調査では前倒しに賛成する意見が過半数を占める可能性が高まっていた。 新総裁で国会での首相指名選挙に臨むが、与党は衆院でも過半数割れしており、野党の対応次第で新総裁が首相に選ばれない可能性もある。週明け8日のアジア市場の取引開始時には円相場に下押し圧力がかかる恐れがある。一方で、不透明感が強まることで日銀の次回利上げ判断が先送りされるとの見方が広がれば、イールドカーブの短期部分には支援材料となる可能性も意識され、仮にそうなれば候補者はそれなりにいて、かえってマーケットは動きにくくなりそうだと話す。財政の緩みが意識されることから、超長期金利は上振れると予想した。後任の総裁候補としては、昨年の総裁選で決選投票を争った高市早苗前経済安全保障担当相らの名前が取り沙汰されている。関連記事自民党、総裁選前倒し実施の可能性が高まる-報道各社調査首相は続投方針堅持、日米関税交渉が決着-秋の経済対策策定を表明(市場関係者のコメントを追加しました。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 石破首相が辞任の意向と報道、午後6時から緊急記者会見へ