米の新型コロンビア級原子力潜水艦、納入遅延の挽回を模索-海軍大将
記事を要約すると以下のとおり。
米海軍の大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載型の原子力潜水艦「USSディストリクト・オブ・コロンビア」の納入を巡って見込まれる1年5カ月の遅延について、海軍作戦部長代理は挽回に向けて取り組むと議会公聴会で発言した。 コロンビア級原子力潜水艦は、防衛関連事業を手掛ける米ゼネラル・ダイナミクスとハンティントン・インガルス・インダストリーズ(HII)が担っている。コロンビア級ICBM搭載型原子力潜水艦のイメージ図Source:USNavy 議会の監査機関、政府監査院(GAO)は今月、原潜の最初の2隻の建造費は当初の見積もりを「大幅に」上回ると明かしている。 しかし、キルビー氏が約2年という表現は、27年から29年までの2暦年を指したものだ。明確にすると、事務局は現時点で引き渡し予定は29年3月となり、27年10月から1年5カ月の遅延となると見込んでいると文書で回答した。2基目の納入は今夏の予定だと、海軍の当局は声明で述べている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米の新型コロンビア級原子力潜水艦、納入遅延の挽回を模索-海軍大将