米小売売上高は幅広く増加、消費者心理の悪化で先行きは不透明
記事を要約すると以下のとおり。
7月の米小売売上高は幅広い分野で増加し、6月分も上方修正された。特に増えたのは自動車販売で、3月以来の大きな伸び。 今回の統計は、個人消費が持ち直し、年後半が順調な滑り出しとなったことを示唆する。関連記事:リッチモンド連銀総裁、米ミシガン大学が発表した8月の消費者マインド指数(速報値)は予想外に低下。関連記事:米消費者心理が悪化、関税でインフレ期待上昇-ミシガン大調査(1) 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者は、金融政策を判断する上での重要な指標として個人消費の動向を注視している。また6月分は上方修正された。小売売上高統計で唯一のサービス分野である飲食店は、2月以降で最大の減少となった。 同氏は、「サービス支出全体は米消費者の状況を測る上で最も重要な分野だとし、「7月の個人消費支出(PCE)は29日に発表される予定だ。」この統計では、財・サービスに関するインフレ調整後の支出が示される。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米小売売上高は幅広く増加、消費者心理の悪化で先行きは不透明