米消費者信頼感、予想以上に改善－経済や労働市場への懸念和らぐ

米消費者の信頼感は7月に改善した。
　7月初旬には、トランプ米大統領の署名によって大型減税・歳出法が成立。
　ただ、消費者信頼感指数は依然として新型コロナ禍前の水準を下回っている。
「だが、7月に消費者が関心を寄せたテーマの中で、同法とその影響への関心は比較的低かった」と続けた。
労働市場の動向を示す重要指標としてエコノミストが注目している両者の差は、2021年3月以来の小ささとなった。
　コンファレンスボードによると、向こう1年に金利が上昇すると予想する消費者の割合は、5カ月ぶりの低水準となった。