米農務省、首都ワシントンの職員を半減へ－地方移転でコスト削減

米農務省は、首都ワシントン地域の職員を半数以上削減し、全米各地のオフィスに再配置する。
　トランプ米政権は「過剰」と見なす政府支出の削減を強力に推し進めている。
われわれは主要なサービスを首都圏外に移し、全米の素晴らしい都市にもたらすことで、まさにその変革を実行すると声明で述べた。
　その上で、ワシントン地域は米国で生活費が特に高い都市圏の一つであり、この地域の同省拠点は「十分に活用されておらず、重複しており、過剰支出や長年の管理不備が深刻だ」と続けた。