英、トラス危機警戒し高級住宅にも追加課税-4億円超えの不動産対象
記事を要約すると以下のとおり。
英政府は、200万ポンド(約4億1400万円)という評価額の基準を設け、高級住宅を対象とする追加課税を2028年から導入する。 財源の裏付けのない減税案が投資家を動揺させ、英国債とポンド相場が急落した22年のトラス政権の危機が再び起きることを警戒し、スターマー政権は2年連続で増税にかじを切った。関連記事:英政府の財政余力、22年3月以来の大きさに拡大-秋季予算案発表 ロンドンの住宅価格を前提とすれば、地域によって控えめな規模の家族向け住宅も追加課税の対象物件の約88%がロンドンに集中する。 26日の英株式市場では、ロンドンを中心に高額物件の開発を手掛けるバークレー・グループ・ホールディングスの株価が、今回の発表を受け一時4.7%下落した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英、トラス危機警戒し高級住宅にも追加課税-4億円超えの不動産対象





