1~3月実質GDPは上方修正、年率0.2%減-市場予想上回る
記事を要約すると以下のとおり。
日本の1-3月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、速報値から上方修正された。市場予想は0.2%減だった。民間在庫変動のGDP寄与度は0.6%に上昇した。政府最終消費支出も押し下げ方向に働いた。プラス成長を回復するには個人消費の底上げと輸出の持続的な伸びが引き続き鍵を握る。その上で、米関税政策の影響を受けても賃金と物価が相互に上昇するメカニズムは途切れないとし、改めて政策正常化路線を堅持する考えを示した。一方、不確実性は極めて高い状況にあるため、見通しが実現するか予断を持たずに判断するとしている。6月中旬にカナダで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせた首脳会談で一定の合意を打ち出せるかが焦点となっている。購入頻度の高い伸びとなった。 経済指標は引き続き家計の節約志向の強さを示唆している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 1~3月実質GDPは上方修正、年率0.2%減-市場予想上回る