ＥＣＢ、４月の利下げは６月の前倒しと一部委員が認識－議事要旨

 欧州中央銀行（ＥＣＢ）の4月の利下げは、6月に予定されていた利下げの前倒しだと一部の当局者は見なした。
そのため、今後の会合にあらゆる選択肢を残しておく必要性が強調されたという。
　投資家はさらなる利下げを予想しており、中銀預金金利は1.75％まで低下すると見込まれる。
金利について複数のメンバーが、50ベーシスポイント（ｂｐ、1ｂｐ＝0.01％）利下げの方が安心できたかもしれないと発言。