ECBのデギンドス副総裁、ユーロ1.20ドル超は対応難しくなる可能性
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は1日、ユーロが1.20ドルを超えて上昇すれば政策対応が難しくなる可能性があると指摘した。デギンドスECB副総裁Source:BloombergECBは通常、ユーロの為替レートの水準や推移を考慮するし、ECBの予測もその水準を目標にしているわけではないと説明した。 ユーロは今年、トランプ米大統領による関税攻勢で市場心理が悪化しドルが下落したことを背景に、対ドルで約14%上昇している。 「ユーロがさらに大きく上昇するならば、インフレや輸出に下押し圧力がかかり、ECBは利下げの判断に傾く可能性があると語った。」 「中央銀行としては注視する必要があると付け加えた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECBのデギンドス副総裁、ユーロ1.20ドル超は対応難しくなる可能性