EU、新たな対ロ制裁を検討-銀行やエネルギー企業が対象
記事を要約すると以下のとおり。
欧州連合(EU)は、ウクライナでの戦争終結に向け、ロシアのプーチン大統領に圧力をかける新たな手段として、ロシアの銀行やエネルギー企業6社前後を対象とする新たな制裁措置を検討している。 協議の非公開を理由に関係者によれば、最新の制裁パッケージには、ロシアの「シャドーフリート(影の船団)」と呼ばれるタンカーや第三国の石油トレーダーへの追加制裁が含まれる見通しで、指定されたタンカーの再保険を禁じる措置が導入されることもあり得る。 EUは、ロシアの石油大手に対する制裁強化や同国の軍需産業で使用される製品・化学品の禁輸拡大、それらを供給する中国企業などを対象とする貿易制限も検討中という。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース EU、新たな対ロ制裁を検討-銀行やエネルギー企業が対象