米パソコン(PC)・プリンターメーカーの
HPは28日、2024年10月通期の利益見通しを引き下げた。プリンター部門の低迷が続いているためで、同社の株価は時間外取引で約3%下落した。
発表資料によると、同社は通期の一部項目を除く1株利益を3.35-3.45ドルと予測。従来は最大で3.60ドルと見込んでいた。
5-7月(第3四半期)の売上高は前年同期比2.4%増の135億ドル(約2兆円)。前年同期との比較で2年ぶりのプラスとなり、PC需要の長期低迷に終止符が打たれたことを示唆したものの、期待外れな通期見通しが影を落とした。
5-7月期のプリンター部門の売上高は3%減の41億4000万ドルと、アナリスト予想以上の減収。
エンリケ・ロレス最高経営責任者(CEO)はインタビューで、プリンター事業の低迷は少なくとも年末まで続く見込みで、現時点で企業がプリンターをアップグレードするインセンティブはほとんどないと語った。
HPの株価は時間外取引で一時32.71ドルに下落。通常取引の終値は34.76ドルだった。年初来では約16%上げている。
HP Reports First Growth in Two Years on PC Market Upswing
Source: HP, Bloomberg
5-7月期の一部項目を除く1株利益は83セント。ブルームバーグの集計データによれば、アナリストの予想平均は86セントだった。
HPは100億ドル規模の
自社株買いプログラムも発表。自社株買いは2020年2月以来となる。
原題:
HP Falls After Cutting Profit Outlook on Printer Slowdown (1)(抜粋)





