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ブラジル、歳出を1.8兆円削減へ-財政巡る投資家の懸念に対応

記事を要約すると以下のとおり。

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ブラジルのアダジ財務相は27日夜、公共支出を2026年までの2年間で700億レアル(約1兆8000億円)削減する計画を発表した。同国の財政を巡る懸念を受け、通貨や株式が下落している。
  今回の計画には、最低賃金の伸びの制限、公務員給与の上限設定、月5万レアル超の所得に対する増税などが含まれる。また、政府は月5000レアル以下の賃金を所得税の対象外にすることも決定した。
  アダジ氏は地元のテレビとラジオで放送された録画メッセージで、「今回の措置によって、財政の持続可能性への政府のコミットメントが強固になる」と述べた。

ルラ大統領(左)とアダジ財務相
Photographer: Andressa Anholete/Bloomberg  ブラジルの投資家が緊縮財政を求めているのは、ルラ大統領率いる左派政権が労働者階級の生活水準向上を目指し、歳出を拡大したことが背景にある。

  今年に入ってからは、歴史的な洪水や干ばつなど自然災害への対応のため、財政は一段と逼迫(ひっぱく)。歳出拡大を受け、市場では中央銀行がインフレ抑制に向け金利を14%近くまで引き上げる必要があるとの見方が強まっている。
  27日にはこれに先立ち、ルラ大統領が歳出削減計画に所得税免除措置を盛り込むよう動いたことで、財政赤字を巡る懸念が一段と強まり、通貨と株式が売られていた。
  ブラジル・レアルは2%余り下落し、1ドル=5.934レアルと過去最安値で取引を終了。株式は6月以来の大幅な下げとなったほか、スワップレートは一時37ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)急伸していた。
原題:
Lula Agrees to Cut Spending by $12 Billion in Nod to Markets (2)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ブラジル、歳出を1.8兆円削減へ-財政巡る投資家の懸念に対応

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