【日本市況】債券が下落、米利下げ減速を意識-円は一時3週ぶり安値
記事を要約すると以下のとおり。
16日の日本市場では債券が下落。株式は小幅に続落。 ペッパーストーン・グループの調査責任者、クリス・ウェストン氏は「いくつかの大きなイベントリスクを考慮すると、今週はトレーダーにとって少し厄介な週になるかもしれない」と指摘。インフレ率の高止まりから来年の米長期金利の上昇を受け売りが優勢となった。 20年債入札については、このところの超長期金利の上昇もあり、「1.875%2.5bp+2.275%2.5bp+3.5bp+3.0bp 外国為替市場の円相場は一時1ドル=154円に接近し、約3週間ぶり安値を更新した後、下げ幅を縮小した。」 オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、実際に日米の金融政策決定を受けて「噂で買って、事実で売る」展開になる可能性があると述べた。日米金融政策の不透明感から様子見ムードが強い中、国際原油市況の下落を材料に石油株が安く、陸運や電気・ガス、小売りなど内需セクター、保険株も下げた。 東証33業種は24業種が下落、上昇は繊維製品やその他製品、機械など9業種。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】債券が下落、米利下げ減速を意識-円は一時3週ぶり安値