トランプ米大統領によるカナダとメキシコへの関税は「懸念材料」であり、欧州の経済的不確実性を高めると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁が述べた。
トランプ氏はカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すことを発表。2日には欧州連合(EU)に対しても関税を課すと強調した。
ビルロワドガロー氏はラジオ局フランス・アンフォの番組で 「週末に非常に懸念される決定がなされ、不安が高まった。米国が2つの隣国に対して非常に強硬で、非常に高い関税を課すという決定だ」と語った。
欧州は「冷静」さを保つべきであり、必要であれば対応した貿易政策措置を取る用意があると述べた。
欧州連合(EU)は域内経済を守ることにだけでなく、各国の成長を促進することにも重点を置くべきだとの考えも示した。
「保護主義は、自国・地域の経済を守るという点では、最初は良いものに見えるかもしれない」が、「経験上、どこでも常に、誰もが損をするという結果になっている」と語った。
原題:
ECB’s Villeroy Says US Tariffs Are Worrying, Raise Uncertainty(抜粋)






