三菱UFJフィナンシャル・グループ(
MUFG)は4日、2024年10-12月期(第3四半期)の連結純利益が前年同期比32%増の4907億円だったと発表した。ブルームバーグがまとめたアナリスト4人の予想平均3222億円を上回った。
本業のもうけを示す連結業務純益は同5.8%減の4093億円だった。一方、株式関係損益の利益が拡大したほか、与信関係費用は652億円(前年同期は824億円)と減少し、純利益ベースでは増益となった。
ゼロ金利やマイナス金利の時代が長く続いたことで、3メガバンクの預貸金収益は低迷し、海外事業など他の収益源で稼げる仕組みづくりに取り組んできた。昨年、日本銀行が17年ぶりの利上げに踏み切ったことで金利上昇という追い風にも乗り、各社の業績は軒並み好調だ。
MUFGの4-12月累計の連結純利益は同35%増の1兆7489億円となった。同期としての過去最高を2年連続で更新した。業務純益も同13%増の1兆7147億円と最高益だった。利上げ効果もあり、資金利益が拡大するなどした。今期(25年3月期)の連結純利益は1兆7500億円と最高益更新を見込んでいるが、ほぼ同水準に達した。
日銀の利上げによる効果に加え、第2四半期に保有するトヨタ自動車の株式の一部を売却するなど政策保有株の売却も進め、株式関係損益の利益拡大も寄与した。
原隆行CFO(最高財務責任者)室長は報道陣向けの説明会で、第4四半期も顧客部門の収益などは堅調を見込む一方、外国債券を中心とした債券ポートフォリオの入れ替えを行うとして、業績予想は据え置いたと説明した。
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(詳細を追加して記事を更新します)
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