最後の「トリプルA格付け」喪失、米国に何を意味するか-QuickTake
記事を要約すると以下のとおり。
米国は16日、ムーディーズ・レーティングスによる格下げを受け、国際的大手格付け会社による最後のトリプルA(Aaa)格付けを失った。ムーディーズによると、この割合は21年の9%から24年には約18%に高まり、35年には約18%に高まり、35年には30%程度に達すると見込まれる。 ムーディーズは23年11月時点で、米国の格付け「Aa1」は、同社で2番目に高く、フィッチとS&Pが米国に付与する「AA+」と同等だ。どのような経緯で格下げに至ったか 簡単に言えば、深刻なリセッション(景気後退)を招き、雇用・投資を支える多額の経済対策を実施せざるを得なかった世界金融危機やコロナ禍以降、連邦政府の税収が歳出増に追いついていない。しかし米国の30年国債利回りは心理的節目とされる5%を上回った。米連邦政府はこれまでデフォルト(債務不履行)に陥ったことがなく、今後も可能性は極めて低いと考えられる。他の発行体にとって何を意味するか ブルームバーグのデータによれば、大手格付け3社全てが最上位格付けを付与する国には、オーストラリアやドイツ、シンガポール、スイスが含まれるが、数は減りつつある。 最近格付けを「A+」から「A」に引き下げたが、これは米国よりさらに数段階下の水準だ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 最後の「トリプルA格付け」喪失、米国に何を意味するか-QuickTake





