イランが報復攻撃、イスラエルにミサイル数百発発射-米軍が迎撃支援
記事を要約すると以下のとおり。
イスラエルによる核施設攻撃に対する報復として、イランはミサイル数百発をイスラエルに向けて発射した。 イランによる今回の攻撃は、同国政府によれば数百発の弾道ミサイルを含む大規模なもの。原油相場が急伸し、安全資産への需要で金相場は大幅上昇。国営テレビで放映された録画メッセージで「イスラエルの方から戦争を仕掛けてきたのだ。」中部ナタンズのウラン濃縮施設や北西部のタブリーズが攻撃を受けたと、イランの半国営タスニム通信が伝えた。 イスラエルのイランへの攻撃は、トランプ米大統領がイスラエルに自制を求め、イランの核開発を巡る外交的解決の行方に注目が集まる中で行われた。IAEAのグロッシ事務局長が13日、国連安全保障理事会で明らかにした。米との核協議について中止を明言していない。米との協議は現時点で「無意味」だと述べ、協議中断が合理的な判断だと語った。イランの国連大使は、今回の攻撃で78人が負傷したと述べた。事態の悪化を非常に懸念-スターマー英首相 英国のスターマー首相はイランの核開発計画について英国は「深刻な懸念」を抱いてきたと述べ、イスラエルの自衛権を支持した。だからこそ、ドイツやフランスとともに、緊張緩和が今まさに必要だと明確に認識していると述べた。ロシア、事態のエスカレート非難 ロシアはイスラエルとイランの主要なウラン濃縮施設があるナタンズで放射能レベルが上昇しているとの示唆はないと、国際原子力機関(IAEA)が明らかにした。イスラエルの攻撃は何重もの層で保護されているイランのウラン備蓄にまだ達していないことがうかがわれる。ナタンズはテヘランの約300キロ南に位置する。事前に承知していたと認めた。米国は関与せず ルビオ国務長官は声明で、「われわれはイランへの攻撃に関与していない。」 「イスラエルは今回の行動が自衛のために必要だと考えているとわれわれに伝えてきた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース イランが報復攻撃、イスラエルにミサイル数百発発射-米軍が迎撃支援




