【FOMC】年内2回の利下げ予想、やや意外感-市場関係者の見方
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は17、18両日に開催した定例会合で、主要政策金利のフェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジを4.25-4.5%に4会合連続で据え置くことを決定した。◎プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏:米金融当局者全員が次の金利の一手は引き下げだと考えているのは明らかだパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による様子見姿勢を理解できる。当局者の予測から判断すると、金利が大幅に低下する望みがほとんどないことを示唆している◎ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのダン・シルク氏:ドット・プロットについて、最も注目すべき点は、25年の金利軌道に変化がなかったことで、金融当局は拙速な対応を避ける構えを明確に示しているが、インフレの鈍化が続き示唆されたことだこれは特に驚くような発表ではないが、市場では買いが続いている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【FOMC】年内2回の利下げ予想、やや意外感-市場関係者の見方