太陽HD佐藤社長、取締役再任は否決-大株主が相次ぎ反対を表明
記事を要約すると以下のとおり。
太陽ホールディングス(HD)が21日午後に開いた定時株主総会で、佐藤英志社長(56)の取締役再任が反対多数で否決された。 2011年から社長として太陽HDを率いてきた佐藤氏が株主の信任を得られなかったことで、同社はプライベートエクイティー(PE)ファンド数社から非公開化を含む資本提携の正式提案を受けており、特別委員会が8月以降に結論を出す見通しだと佐藤氏は13日のインタビューで明らかにした。 DICは提案に対する同社の対応が不十分と指摘し、オアシスは佐藤氏の再任否決を受けて香港のオアシスは、太陽HDにとって同氏の存在は有害だとするオアシスの主張が株主の総体意思として追認されたことは喜ばしいとの声明を発表。総会の結果を精査し、大株主としてコーポレートガバナンス(企業統治)の改善と企業価値の向上に貢献していくと述べた。20日時点の時価総額は3747億円。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 太陽HD佐藤社長、取締役再任は否決-大株主が相次ぎ反対を表明