21日の欧州株は下落。企業決算の内容に強弱が混在しているほか、通商を巡る懸念もある中で、投資家は目立った動きを避けている。
ストックス欧州600指数は0.1%下落。欧米系自動車大手ステランティスは一時の下げを埋め、1.5%高で終えた。同社は今年上期の純損益が23億ユーロ(約4000億円)の赤字だったものの、アナリストらは赤字を概ね織り込み済みで、アントニオ・フィローザ新最高経営責任者(CEO)は悪材料を出し尽くそうとしている可能性があるとの見方が広がった。
業種別ではヘルスケア、メディア関連銘柄が特に売られた。一方、鉱業株はアウトパフォーム。鉄鉱石や鉄鋼価格の上昇が支援材料となった。
欧州債は安全逃避への需要を追い風に上昇。欧州連合(EU)と米国の交渉担当者は、8月1日までの貿易合意の締結を目指し、今週も集中的な協議に臨んでいる。
英国債も高い。長期債が特に上昇した。イングランド銀行(英中央銀行)が実施した量的引き締め(QT)オペが好調だった。
7月21日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
株
終値
前営業日比
変化率
ストックス欧州株600
546.58
-0.42
-0.08%
英FT100
9,012.99
+20.87
+0.23%
独DAX
24,307.80
+18.29
+0.08%
仏CAC40
7,798.22
-24.45
-0.31%
債券
直近利回り
前営業日比
独国債2年物
1.82%
-0.05
独国債10年物
2.61%
-0.08
英国債10年物
4.60%
-0.07
原題:European Stocks Retreat on Jitters Around Trade, Mixed Earnings
European Bonds Rally on Safe-Haven Demand: End-of-Day Curves
(抜粋)
これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。
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