【日本市況】円は147円台に上昇、債券は中期債に買い-FOMC待つ
記事を要約すると以下のとおり。
30日の日本市場で円は一時1ドル=147円台まで上昇した。「企業の実需のドル売り・円買いもあったようだ」と言う。日本時間31日未明に結果が発表されるFOMCを控え、「いろいろと思惑が交錯しているだけではないかと話した。」 FOMCでは政策金利の据え置きを決めるとの見方が市場で大勢を占めている。 みなと銀行の苅谷将吾ストラテジストは、ドル・円はFOMCを控えて下げたところでは買い戻し、上がったところでは売り戻しと微妙なポジション調整を行っていると分析。T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャーは、あすの日本銀行の金融政策決定を控え投資家は慎重で、国内の政治情勢が不透明なことも判断を難しくさせていると話した。半面、円高推移を受け、「個人投資家などがテーマ性の強い銘柄に押し目買いを入れていると指摘した。」 債券 債券相場は中期債が上昇。太平洋側に津波警報が出ていることに対しての反応は限定的だった。新発国債利回り(午後3時時点) 2年債5年債10年債20年債30年債40年債 0.825%1.090%1.090%1.090%1.0bp横ばい+0.5bp+2.5bp+2.5bp - この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。
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