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【米国市況】円2%超上げて147円台、株は大幅安-雇用統計で大荒れ

記事を要約すると以下のとおり。

1日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで一時2%を超える大幅高を記録した。
関連記事:クーグラーFRB理事、任期途中で辞任-トランプ氏に後任指名の機会  円は一時2.23%ユーロ/ドル$1.1595$0.01801.1595$0.88%ドル/円¥147.39-¥3.36-2.3%高の1ドル=147円30銭と、4月10日以来の大幅上昇。
7月は7万3000人増(市場予想は10万4000人増)5、6月分は合わせて26万人近く下方修正された。
関連記事:米労働市場はこの3カ月で激変、雇用者数は月平均3.5万人しか増えず  発表後にドルは主要10通貨全てに対して下落したが、対円での下げが最も大きかった。
「今後数日でトランプ大統領がパウエルFRB議長への攻撃を強める可能性は高く、それに伴いドルは一段と下落し得る」と述べた。
「インフレ率は上昇しているが、9月利下げの可能性はますます高まっているように思える」と述べた。
「賃金の上昇は依然として力強いが、労働市場は急速に弱まっている」と述べた。
米雇用市場を巡る不安に加え、トランプ大統領が表明した各国・地域への関税措置の影響に対する懸念が相場を押し下げた。
メドベージェフ元ロシア大統領の「極めて挑発的な」発言を受けた措置だと説明した。
前日の通常取引終了後に発表した7-9月(第3四半期)の営業利益見通しが、市場予想より弱かったことが嫌気された。
 各国・地域からの輸入品に対する米国の平均関税率が引き上げられたことに加え、労働市場の冷え込みも示された。
パウエル議長は会合後の記者会見で、雇用市場に下方リスクはあるが依然堅調との認識を示していた。
「FRBが待ちの姿勢を取ったのは恐らく正しかったが、雇用の伸びと経済はこれまでの猛スピードから減速しつつある」と話した。
 今週のFOMC会合で反対票を投じたFRBのウォラー理事とボウマン副議長(銀行監督担当)はこの日、反対した理由を個別の声明で説明。
 米国債相場は大幅上昇(利回り低下)短期債の利回りは2023年終盤以来の大幅低下となった。
 クーグラーFRB理事が任期満了前に辞任すると伝わった後に、利回りは一段と低下した。
9月会合での利下げ確率は90%。
「FRB議長が労働市場の強さを示唆した数日後に、こうした数字が出てくるのはある意味で驚きだ」と述べた。
原油  ニューヨーク原油先物は大幅続落。
 OPECプラスは今週末の会合で9月分の生産について、日量54万8000バレルの引き続き縮小し、9カ月ぶりの水準に沈んだ。
関連記事:米ISM製造業指数、9カ月ぶり低水準ー受注や雇用の低調響く(2)  トランプ氏は、カナダを含む複数の国・地域に対する関税措置の最終方針を決定。
今後はその副作用に焦点を移さなくてはならないと述べた。
ロンドンICEの北海ブレント10月限は2.8%下げて69.67ドルで引けた。
 借り入れコストの低下は、利子を生まない金には追い風となる。
関連記事:トランプ氏、新たな関税率の大統領令に署名-カナダ35%、台湾20%  スポット価格はニューヨーク時間午後2時現在、前日比57.96ドル(1.8%)高の1オンス=3347.89ドル。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】円2%超上げて147円台、株は大幅安-雇用統計で大荒れ

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