米パーミアン盆地最大の独立系石油掘削会社
ダイヤモンドバック・エナジーが、今後数カ月に原油供給が世界市場に過剰に流入するとの警告を発している。
同社はこうした状況に備え、設備投資を1億ドル(約147億円)削減し、生産予測レンジを狭めるとともに、一部のフラッキング(水圧破砕技術を利用した掘削)作業を延期する。カエス・バント・ホフ最高経営責任者(CEO)が4日の株主宛て書簡で明らかにした。市場に十分な供給があり価格下落リスクがある中で生産を拡大するという落とし穴に陥らないための防衛的な措置とみられる。
バント・ホフ氏は書簡で、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスに一切言及しなかった。需要低迷の兆しにもかかわらずOPECプラスは供給拡大を相次いで打ち出しており、米原油相場は1月半ば以降に17%下落している。
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書簡で同氏は「今年下期に予想される世界の原油供給増は軽視できない」とした上で、「年内の事業運営では原油生産量を横ばいで維持しつつ、支出を削減する方針を決めた」と説明した。
同社は5月、米国のシェールオイル生産はピークに達したとの見方を示した。その後、国内の原油掘削活動は12%減少し、約4年ぶりの低水準となっている。
原題:
Shale CEO Says Oil Markets Are in for Bearish Crude-Supply Flood(抜粋)







