【日本株週間展望】値固め、米金融政策にらみ様子見－過熱感が重し

8月3週（18－22日）の日本株は最高値圏で値固めの展開となる見込み。
米利下げを巡って投資家心理が揺れ動いており、パウエル氏の発言などで市場の利下げ期待が低下する場合、株式の売り材料となる可能性がある。
東証プライム市場の上昇・下落銘柄数の比率を示す騰落レシオは13日に7月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、国内で22日に155％と2017年以来の高水準となり、経験則的に「過熱気味」とされる120％以上を大きく上回った。
日本株は上昇ピッチが急で、テクニカル指標面から見ると過熱感がある。