【日本市況】株式続伸、日米貿易署名を好感-実質賃金プラスで円買い
記事を要約すると以下のとおり。
5日の日本市場では株式が続伸。 大統領令に署名関連記事:トランプ氏、日本の自動車セクターにとって朗報だと述べた。 一方、日本時間夜に注目の米雇用統計の発表を控え、市場では様子見ムードも広がる。TOPIX輸送用機器指数は高く始まった後、伸び悩む場面もあった。SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は、自動車株について「懸念の後退で買い戻すことはできるが、現時点で買い上がるのは難しい」と指摘。 為替 円相場は7月の実質賃金が7カ月ぶりにプラスに転じたことを受け、買いが優勢となった。ただ、米雇用統計の発表を控え、積極的な取引はしづらいとも言う。 金利スワップ市場が織り込む9月の米利下げ確率は約100%、10月までの日銀利上げ確率は30%台となっている。 債券 債券は上昇。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の田未来シニア金利ストラテジストは、共通事業所ベースの所定内給与が少ししか増加しておらず、初期反応としてやや売りもあったが、すぐに戻したと指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株式続伸、日米貿易署名を好感-実質賃金プラスで円買い