欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ユーロ圏の金利水準は現在、適切だとの認識を示すとともに、当局は慎重姿勢を維持する必要があると述べた。
同副総裁はポルトガル紙ディアリオ・デ・ノティシアスとのインタビューで、インフレ率がECB目標の2%に「非常に近く」なると予想。
デギンドス副総裁
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg 経済成長率は「非常に低い」水準にとどまり、潜在成長率の1-1.5%を下回っているが、少なくともリセッション(景気後退)は回避できたと語った。
「これまでのところ、われわれは金利水準が正しいと確信している」と話し、「6カ月前と比べれば不確実性は低下しているが、金融政策の運営にあたっては非常に慎重で用心深い姿勢を取る必要がある」と指摘した。インタビューの内容は10日に公表された。
デギンドス副総裁によると、「現行の金利水準は、状況に対応する上で適切な水準」で、「過去数年、頭痛の種だったと言えるサービス業インフレの動向が恐らく主な原因だ。現在は低下しつつあり、物価安定の定義と整合的な水準に収れんしつつある」という。
同副総裁は賃金の伸びについても「望ましい方向に進んでいる」と語った。
原題:ECB’s Guindos Says Current Level of Interest Rates Is Right (抜粋)





