米国株からの資金流出は一巡、年末にかけて上昇へ-UBSのロマーノ氏
記事を要約すると以下のとおり。
UBS証券のトレーディング部門は米国株について、売りは一巡した可能性があり、年末にかけて上昇局面に入る可能性があるとの見方を示した。 しかし、主要株価指数がその重要なテクニカル水準で下げ止まり、システマチックファンドからの売りもほぼ収まっているほか、来月の利下げ観測も再び強まっていることから、UBSは相場に上昇余地があるとみている。12月の利下げ局面で上昇が見込まれる銘柄を追跡するUBSのバスケットは21日に4.6%上昇し、8月以来の大幅高となった。関連記事:NY連銀総裁、「近いうちに利下げ行う余地-慎重派2総裁は警戒(2) S&P500種は年初来で約12%上昇し、先週末はおよそ6600で終えた。」 システマチックファンドからの資金フローも安定してきており、いわゆるボラティリティー・コントロール・ファンドが再び買いに転じる動きも見られるという。 UBSが構築するロング・ショートのモメンタム・バスケットは、11月に14%下落した。原題:UBS’RomanoSaysRotationOutofUSStocksIsLikelyDone(抜粋)—取材協力GeoffreyMorgan。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米国株からの資金流出は一巡、年末にかけて上昇へ-UBSのロマーノ氏




