精彩欠くエヌビディア株、「AI独り勝ち」に懐疑論－買い推奨なお多数

人工知能（AI）半導体市場における エヌビディアの支配力に陰りが出ているとの懸念が広がってきた。
26日午前の取引では持ち直し、2.2％高で推移している。
　株価の下落に伴い、向こう12カ月の利益見通しに基づくエヌビディアの株価収益率（PER）は26倍未満と、今月初めの約34倍から大きく低下している。
　ただ、エヌビディア株価は予想PERが約30倍のマグニフィセント・セブン指数ほど割高ではなく、月初来では7銘柄の中で第2位につけるメタが21%増だ。
マグ7はエヌビディアに加え、アルファベット、アマゾン・ドット・コム、アップル、メタ、マイクロソフト、テスラで構成される。
来年度の利益予想は1週間前から12%引き上げられた。
ただ、懐疑的な姿勢は崩していない。
　エヌビディアの収益が侵食されている兆しはほとんど見られない。
　エヌビディアの成長は依然として将来は明るいとみる根拠となっている。
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