三井住友FG、インドでの富裕層・資産運用業務にも収益機会-カナン常務
記事を要約すると以下のとおり。
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、過去数年で約7000億円を投じたインドで商業銀行として稼ぐ体制を整える方針だ。 三井住友FGはインドの金融機関への出資を通じ、個人向けから大企業向け融資まで幅広い金融サービスを提供している。今年は資産規模で約7兆6000億円と同国有数のイエス銀行に約2900億円投じて24.9%を出資し、持ち分法適用会社とするなど着々と現地のビジネスに食い込んでいる。現在、業務の中心である円や米ドル建てのインド向け融資に加え、機関投資家に金融商品などを提案する「セールス&トレーディング」のほか、資金繰りなど企業のM&A(合併・買収)に伴う買収ファイナンスなどにも注目している。「拡大するパイの中で、より多くの取引や買収資金の需要に応える必要がある」と語った。初の外国人部長 カナン氏はインド生まれ。本店の部長への外国人就任は初めてだった。関連記事イエス銀行、三井住友FGとの提携生かし印ウェルス分野参入を検討三井住友FG、印銀行株売却で利益940億円-イエス銀には追加出資三井住友銀、インド「金融特区支店」が7月にも営業開始-担当幹部。
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