【日本株週間展望】堅調、米利下げ期待が支え-高値更新は困難
記事を要約すると以下のとおり。
12月1週(1-5日)の日本株は堅調に推移する見通し。 ただ、これまで上昇相場をけん引してきた人工知能(AI)関連銘柄が一部失速していることもあり、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)の最高値更新は難しいとの声が出ている。 また、米国では1日にADP民間雇用統計とISM非製造業景況指数、5日には個人消費支出(PCE)価格指数が発表される予定だ。 《市場関係者の見方》楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長 米利下げ見通しが強まる中で大きな下げはないだろう。日経平均は5万円前後での推移となり、高値を更新する可能性は低い。注目はISM景況指数で、市場にとって比較的ポジティブな数字を見込んでいる。ファンダメンタルズ的には日本株はまだ上値余地があり、日経平均は年末には5万2000円程度まで上昇するとみている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本株週間展望】堅調、米利下げ期待が支え-高値更新は困難



